暮らす人も、働く人も、明るく自分らしく居られる場所

社会福祉法人兼誠福祉会　特別養護老人ホーム　メヌエット

ABOUT 会社紹介

三拍子のメヌエットのように、軽やかで楽しい毎日を.

三拍子の優雅な舞踊曲を指す、メヌエット。私たちの施設の名前には、入居者の方々にメヌエットで踊るような「明るく」「楽しく」「軽やかな」毎日を送っていただきたいという想いが込められています。どれだけ年齢を重ねても、生きることに希望を持つことは重要です。だからこそ私たちは、1人ひとりの意思と笑顔を何よりも大切にした施設運営を行っています。これは何も、入居者様に限った話ではありません。まずは働く私たちが、気負わず、自分らしく、笑顔で居られなくては、入居者様は希望を感じていただけないでしょう。誰もが明るくのびのびと過ごせるメヌエットで、あなたも働いてみませんか。【法人の特徴】西宮の同一敷地内に2つの特別養護老人ホームがあります。全室個室完備した10人1組のユニットケアの施設です。本館東館合わせて170室あり、グループホームやデイサービス、ショートステイも併設しています。介護職は掃除・洗濯せず、介護の仕事に専念できます。

BUSINESS 事業内容

阪神西宮駅から徒歩8分。ゆったりとした時間が流れる施設です。

私たちの施設について

JRさくら夙川駅からも15分という好立地に、私たちの施設はあります。特別養護老人ホーム（定員100名）とショートステイ（定員20名）を提供する2006年2月開設の「メヌエット本館」と、特別養護老人ホーム（定員70名）とショートステイ（定員15名）に加えてデイサービスとグループホーム及び居宅を提供する2008年6月開設の「メヌエット東館」です。明るく開放的な吹き抜けや、季節ごとに花が咲く屋上庭園がある建物は、入居者様のご家族や地域の皆様にも好評です。

全室個室のユニットケアで、これまでと変わらない日常を。

特別養護老人ホームメヌエットでは10人の入居者様を一つのユニットとして、日々の介護にあたっています。「介護が必要な状態になっても、ごく普通の生活を営むこと」というユニットケアの原点を大切に、設備を整えサービスを充実させてきました。栄養士や看護師が常勤し、夜間の容態変化にも対応できるよう近隣医療施設との連携も行っています。車椅子に座ったまま肩まで入れる大きな浴場などもあり、入居者様がいつまでも自分らしく暮らせるようサポートしています。

入居者様の想いと向き合い、希望は最大限叶える。

守るべきルールは守りながらも、入居者様の希望には柔軟に対応し出来る限り叶えていくのが、私たちメヌエットの基本方針です。例えば新型感染症の影響で入居者様の外出を制限せざるを得ない時期がありましたが、メヌエットでは他の施設よりも早い段階で「どうすれば安全に外出していただけるか」を検討し、外出を再開しました。入居者様の希望と真摯に向き合う姿勢は施設全体に浸透していて、役職や立場関係なくアイデアを出し合い、希望を叶えられるよう力を合わせて行動しています。

「明るく、元気に、心温かい」三拍子そろった対応を心掛けて。

世の中、少子高齢化がますます進み、不安感が募ります。そういう中で、高齢者の方々が希望を持てるように願って、特別養護老人ホーム「メヌエット」および「メヌエット東館」ができました。メヌエットは三拍子の舞曲といわれております。入居者の方々が、三拍子の音楽にのって、明るく、楽しく、軽やかに生活するところです。また、高齢者の方々が希望を持てるようにスタッフも明るく、元気に、心温かい三拍子揃った対応を心掛けてまいります。設立場所は、宮水が出て西宮えびす神社に近く、交通の便も阪神西宮駅より数分のところにあり、昔から多くの人々に親しまれている所です。これからも、地域の人々に頼られる「メヌエット」にしていく所存でございます。【理事長　立岩環】

WORK 仕事紹介

入居者様と同じ目線で、ゆとりある介護を実現しています。

私たちの仕事について

メヌエットではおよそ5名の職員で、1ユニット10名の入居者様を担当しています。食事や入浴といった生活の介助から、レクリエーションや外出のお手伝いまで、できるかぎりご家族と暮らしていた時と同じような安心と喜びを感じていただけるよう日々の業務に努めています。そのために1人ひとりの職員がゆとりを持って働ける仕組みを用意しており、例えば掃除や洗濯などは専任の職員を配置しています。入居者様の声にじっくり耳を傾けることが、私たちが目指す介護の第一歩だと言えるでしょう。

自分のペースで成長できる教育・研修制度。

入職時は全くの未経験でも構いません。最初は先輩と一緒に働きながら、介護のやり方をひとつずつ覚えていけます。慣れないうちは上手くいかないことがあって当たり前ですから、そういう時は先輩がフォローしもう一度挑戦できるよう後押しします。おおらかな職員が多いので、新人さんからの質問やお願いもしやすいはずです。介護系の資格は自分の成長に合わせたタイミングで取りに行くことができるので、焦る必要はありません。のびのび自分のペースで、介護のプロへと成長できます。

自分なりのアイデアで、入居者様に喜んでいただけます。

「入居者様のためにこんなことがしたい」というアイデアは、現場で働く職員から自由に提案できます。上司はもちろん施設長とも直接話せる環境で、入居者様の希望に沿う内容であれば柔軟に受け止めてもらえます。最近は感染症の影響で出来ていませんが、以前は音楽好きの職員が中心となり、外部からミュージシャンを招いたコンサートを開催したりもしていました。もちろんイベントだけではなく、日々の生活の中でも何かを一緒につくったり、一緒に音楽を奏でたりと、職員が自分らしさを活かしながら「その場にいる全員が笑顔で楽しむ」ことを実践しています。

レクレーションや行事は、職員が中心となって開催。

メヌエットでは、各ユニットスタッフが食事レクレーションをはじめ、メヌエット祭り、運動会、クリスマス会などの行事を企画して運営しています。利用者様が、いま何を望んでいるのか、どういうことをすると笑顔になるのかを、いつも一生懸命考えて実行しています。もちろんイベントだけではなく、日々の生活の中でもその姿勢は変わりません。それぞれの職員が周囲の方々を笑顔にすることを楽しみながら働いています。

INTERVIEW インタビュー

篠原照正/2017年入社・ユニットリーダー

全くの未経験から、メヌエットで介護職へ: この施設で働く前は、橋梁を専門とする設計事務所に勤めていました。その後両親の介護を経験して介護の仕事に興味を持ち、専門学校で介護を学んでからメヌエットに入職しました。基礎的なことは学校で教えられましたが、実際の介護は相手に合わせてやり方を変えていかなければならず、そういった部分はイチから先輩に教えてもらいました。仕事の内容としても大変なことが多かったですが、未熟なりに精一杯やっていたら入居者様に「いつもありがとう」と言っていただけるようになったのが嬉しかったです。

入居者様や同僚とのコミュニケーションを大切に…: 入居者様と向き合う時は、入居者様と同じ目線になりお話にしっかり耳を傾けることを大切にしています。また私はユニットリーダーも務めていますので、ユニットのメンバーや他の職種の方々との連携も常に意識しています。チームとしてまとまって動かなければ、思い通りの介護をすることはできません。決して簡単なことではありませんが、上手く連携して入居者様に喜んでいただけたり目に見える成果が出たりしたときは、誇らしい気持ちになりますね。

おおらかな雰囲気と、働きやすさがメヌエットの魅力: 人のあたたかさと風通しの良さが、ここの魅力だと思います。職員同士で話す時も堅苦しい感じは一切ないので、未経験だった私もすぐ職場になじむことができました。失敗した時も𠮟られたというより、「次はこうやってみようか」とフォローしてもらった感じです。のびのびと働ける環境なのですが、規律やルールはしっかりしているので不安にはなりません。また休みが取りやすく、プライベートを大切にできるのもメヌエットならではの良さだと思います。